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高校2回中退、自分の決意で人生が大きく変わった話

こんにちは。今日はやたらと鼻が出るさぽぽんです。

一体ティッシュ何枚使ってるんやろ。

 

自分の人生を振り返り、今現在わりと人生満喫できてるな~と思う。

 

 

そのターニングポイントになったのが、おそらく大学受験を考えたタイミングやったと思うのでそのことについて書きます。

「そんな生き方してる人もおるんや」くらいで少しでも参考になれば。

 

 

 

現在の自分の基盤になっているもの、

やっぱり一番大きいのは「勉強」かなと。

 

 

中学(公立)~一つ目の高校(私立の進学校)ではあまり真面目に学校生活も送らずのらりくらり。結局出席日数足りず進級も出来なかったし(そもそもする気がなかった)ため高校中退。

二つ目の高校(偏差値30台)では学校生活満喫するも自分の将来を真剣に考え始めたとき、このままではまずいと思い両親に真剣に人生相談し話し合いの結果中退を決意。

 

結果高校は二度中退。→この時点で中卒

 

 

 

高校卒業程度認定試験に合格してから、予備校で1年間朝から晩までみっちり勉強づけの日々を送る。(この間友達と会ったのは20分程度)

 

 

おかげで無事目指していた薬学部合格。

 

 

大学に入って初めて物理を学び(ちなみに薬学部ってがっつり物理が必要)

 

講義ノートは必死にとって、もちろん講義中には全く内容は理解できないため

講義終了後一人で勉強。

どうしても理解できないとことは兄に連絡して教えてもらった。
(兄はバリバリの理系)

 

大学の友達と遊んで仲良くなるよりも、少しでも自分のおこづかいと学費の足しにするため大学の時間以外は基本バイト。

 

 

 

6年間無事に進級し、卒業試験・国家試験もストレートで合格。

 

 

 

そのおかげで現在がある。

 

 

 

資格があると、なんせ自由度が高い(資格の種類によると思うけど)。

 

 

会社が嫌になればすぐに転職できるし、転居先でも一瞬で仕事先が見つかる。

 

 

そこそこの給与がもらえて、生活はできるし貯金も出来る。

 

 

 

ほんま、予備校時代から国家試験まで必死で勉強してくれた当時の自分に感謝。

 

 

 

ただ、私大はやはり学費が高い。しかも六年間。

 

 

私は奨学金を借りたので、社会人になってからその返済も頑張った。

社会人三年目くらいまでは奨学金のことなんてなんも考えず、決まった額を毎月返済していってたけど、ある日返済の明細を見てびっくり。

 

 

全然返済の残額減ってないやん。(;'∀')

 

 

そこから急ピッチで返済生活スタート。

 

貯金も少しはいるから、貯金頑張ってある程度たまってきたタイミングでガサっと返すという手法をとり、無事30歳で完済。

 

完済時には貯金も少しになったけどそこからは貯金することに集中できるし、心理的には楽になったかな。

 

 

ここまで書いて、結局言いたいことは

①勉強はしないよりした方がいい

②難易度高めの資格をとれば、社会人になって(経済的な意味も含めて)
自由度が高い

③大学行くなら社会人になった時のことも考えて国公立目指した方がいい

④社会人になった時点で奨学金借りてるなら早めの返済をおすすめ

⑤これはあくまで私個人の経験からの意見

 

 

 

ちなみに・・・・・・

私が大きく変われたのは家族の存在が大きかったなと。

私の身勝手でせっかく高い入学金や授業料払ってくれた私立高校を中退したり、

次は将来のために勉強したいとわがまま言って、予備校に通わせてくれた両親に心から感謝している。進路のことも親身になって相談にのってくれて、結果薬学部を目指すことにした。

私立の高校やめたいって話聞いて、自分の経験を話しながら諭そうとしてくれた姉。

(姉も高校でかなりヤンチャしたけどぎりぎり卒業)

予備校に通って薬学部目指すって話をしたとき、「高校三年間も通えん奴が六年間も通えるわけない!」って怒ってくれた兄。(兄に怒られたのはこれが最初で最後)

兄が喝を入れてくれたおかげで、ど根性魂に火がついて「絶対六年通って薬剤師なったる!」って思えた。

いつもそばで見守ってくれた他の兄弟たち。

 

 

ほんまに家族に感謝感謝感謝でしかない。

自分のことを大切に思ってくれる人がいるって本当に幸せ。

 

 

結局のところ、自分の決意と努力(時には周りの協力も必要不可欠)で自分の人生に変化を起こせるタイミングってあると思う。

みんなが少しでも自分の満足のいく人生をおくれますように。